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商品の詳細 月収100万円、わたし主婦です―「幸せの共時性」は天使からの贈り物
- 作者: 小林紘子
- 出版社/メーカー: 出版文化社
- 発売日: 2003/05/01
- メディア: 単行本
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人生すべて、<決める>ということが大事であり、<決める>ことがなければ何事もスタートしませんし、第一すばらしい共時性もおきてはきません。
自己像は人間のパーソナリティと人間行動への鍵である。自己像を変えれば、パーソナリティも行動も変わる。
しかし、それ以上のことがある。「自己像」は個人の達成の境界線を設定する。それは、あなたができることと、できないことを決定する。自己像が広がれば「可能な領域」も広がる。適切で現実的な自己像の発達は、個人に新しい可能性、新しい才能を吹き込み、実際に失敗を成功に変えてしまうように思われる。━マクスウェル・マルツ『幸福への挑戦』━
ビジネスで成功するには、まず大きな夢を持つこと。そしてその夢に向かって邁進すると、収入がそれについてくる。
森羅万象とつながっている自分を信じ、自分を認める━これも、心を使わなければできないことのひとつです。なぜなら、人の心はすぐに疑心暗鬼でいっぱいになるなどネガティブになりがちで、それを立ち直らせるのは自分の心しかないからです。また、心を使うには「何のために」という目的が必要であり、その目的に向かって歩いている自分を信じ、せっかく始めたビジネスをあきらめないことが何よりも大事です。
ネバーネバーネバーギブアップ
心に迷いがあると、道は迷路になる
迷子にならないためにも、自分の人生の設計をして見ましょう。そして、その設計計画にそって歩き出すと、共時性がおきて、想いが叶います。
<なりたい自分>のイメージをアリアリと描くと、ドキッとするような共時性が次々とおきる
潜在意識を活性化する
- 想いを、短い言葉にして、それを毎日朝晩ノートに書く。そしてそれを音読する。
- 「ありがとう」という言葉を口癖にする
- 鏡に「成功した自分」を映す
想いは、繰り返しと、信念と、期待によって潜在意識に入っていきます。ですから、想いを簡単な過去形の言葉にして、毎日繰り返し書いたり言ったりし、それが叶うことを確信して、常に期待感を心にいだいてワクワクしていましょう。
潜在意識という宝庫を持つ自分に期待しましょう。そして、その期待に沿っておきてくる共時性をノートに書いておくのです。そうすると、ますます自分への期待感がふくらんできて、ワクワクしてきます。期待とは、心を育てる<肥料と水>のようなものです。
喜びが喜びを連れてやってきます。ですから、いつも自分を喜ばせてあげましょう。それが成功の秘訣です。
常にいろいろなことに感謝したり感動していると、心の中から不安や恐れが一掃され、潜在意識が働いて、すばらしい共時性がおきてきます。
過去も含めた自分のすべてをあるがままに受け入れることをしない限り、他の人のことも、ほかの出来事も、すべてをあるがままに受け入れることはできない。
つまり、いろいろなことを受け入れられずにクヨクヨしたり腹を立てたりしていれば、そこに足踏みしているわけですから、先には進めません。それどころか、悪感情がよい結果を招くことなど決してないのは当然の理です。
また、自己呵責や自己批判は破壊的な心の毒であり、心のウミを体内に循環させて心身をぼろぼろにしてしまいます。そしてこうした否定的で破壊的な感情は潜在意識を乱し、いくら成功したいと願望しても、潜在意識には届きません。なぜなら人は悪感情をいだきながら輝かしい未来など想像することなどできないのですから。
自己呵責ですらころほど心にダメージを与えてしまい、潜在意識は自己破壊への道をまっしぐらに歩むような人生を用意してしまいます。
−というと、怪訝に思うかもしれませんが、長い尾を引く他者への怨恨など、恨んでいる相手ではなく、自分の体と心を知らないうちに蝕んでしまうからです。ですから、長い年月にわたる恨みに終止符を打ちましょう。蝕まれた心にいくら幸せへの願望をいだいても、潜在意識には届かず、すばらしい共時性などおきません。
どれほどの仕打ちを受けても、その人を赦すことが成功と幸せのトビラを開く極意なのです。たとえ今すぐ赦せなくても、『赦そう』と決めれば、必ず共時性が起きて赦すことができます。つまり、『弟子に準備ができれば、師が現れる』という、共時性です。また、あらゆることを赦すと、一番楽になるのは自分です。
ただし、赦すということは、念頭から忘れ去ることではなく、心がそのことや人にこだわらなくなることだということを憶えておいてください。
「懐妊は誕生に先行する」
「体内に自分の未来を宿さなければ、その未来は実現できない」
気がつくと、自分のスカートを踏んづけている足は、ほかでもない私の足だった、というわけね。人間関係のこじれなんていうのも、ほんとうは大したことではないかもしれない。だから私は、すごくイヤな人間関係になってしまったときは、『どうしよう、どうしよう…』と悩まずに、いったん棚に上げてしまうの。そして、他でもっといい人間関係を築いていって、自分がハイテンションになったときに棚上げしておいた関係を下におろすと、相手も変わっていて付き合いやすくなるケースが結構あります。
誰の身にもおきる意味ある偶然━共時性の最大の素晴らしさは、私たちの魂は森羅万象とつながっていることを示すところにあるようにおもいます。ということは、この広い宇宙で、私たちは決して独りぼっちではないということです。また、共時性という体験を通して、その不思議さを追求していくと、自分自身がこの世の中でかけがえのない存在であることに気づくでしょう。
病気や経済的な不安など、人生には悲しいことやつらい出来事もたくさんあります。ですが、相したとき、共時性の知識があれば、『これには何か深い意味があるに違いない』とおもうようになり、その悲しみや辛さから何かを学んでいくことでしょう。
思えば叶うのよ、何事もね
それにはイメージをアリアリと描くことが大事
常に心のなかに夢を消さないこと
『想えば叶う』ということを、アタマ(顕在意識)では分かっていても、心では受け入れていないとすべてを叶えていけない。
それは<我>が邪魔するから。言い換えるならば「素直じゃない」ということ。
どうすればいいかというと、心の習慣を変えればいい。
多くの人は、不安や恐れをすぐいだいてしまうという、長年にわたる悪い習慣をもっていて、それを引きずっている。だからその習慣さえ変えれば砂に水をたらすとスーッとしみ込むように、想いが潜在意識にしみ込む。ところが途中に<自己不信>だの<恨み>だのという<石ころ>なんかがあると、想いを跳ね飛ばしちゃうわけ。だからいつも心を耕さなければね。