親子ではじめる ミラクルピアノレッスン 編著:荻野直子

親子ではじめる ミラクルピアノレッスン 編著:荻野直子

娘が園の発表会でシンセサイザーを担当することになった。
この分野にまったく疎い母(なんてったって、園児用の楽譜が読めない!!)
あわてて近所のピアノ教室に駆け込み、特別レッスンを依頼。
けど、思ったような効果は得られない…

そりゃそうよね、週一回かそこらのレッスンに、すべてを託す母がだいたい間違ってる!!

とても若くてかわゆい先生だけど、レッスンについてのコメントはさすがプロ。
こちらが聞き流しさえしなければ、ひとつひとつ的確で心に沁みる。

もちろん最終的には、上手く弾いてもらいたいんだけど、
滑らかに指を動かしたり、暗譜したり、そういうことにばかり焦っていた母だけど、
課題曲と娘の今の状況では、まず、リズムを体で覚えこむのが第一なのだと、気付いた。

この本は、ピアノ教室に駆け込むより前に、図書館で手当たりしだい探した本のうちの一冊。
借りるだけ借りて、中身も見ず、積み上げていたもの。

パラパラめくって、これは使えると判断。

楽譜は、とりあえず脇において、いっしょに手拍子でリズム取ることに集中する。
と、喰いつく喰いつく喰らいつく!!!(パクリ、パクパク)

断然、練習がやりやすくなった。
そうよね、思えば母、鍵盤の脇で仁王立ちになって怖い顔してたもんね…ごめんよ〜