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- 作者: アレクサンダー・ロックハート,弓場隆
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2005/08/18
- メディア: 単行本
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勇気とは、恐怖心を抱いていないことではなく、恐怖心を抱いていても行動する度胸があることだ (55p)
昨日の自分を超える努力をするなら、成功者になるのは時間の問題だ。
自分が取り組んでいることで卓越した業績を上げることによって初めて、人生における本当の成功が可能となる。卓越性を追及しなければ、あなたは自分の能力を十分に発揮することができず、たいした業績をあげることはできない。卓越性の追及は決して妥協しないことにあり、それは成功者に共通する特徴だ。
卓越性の追及とは、すべきことを、すべきときに実行するように心がけ、自分が取り組む課題に対して、さらにもっと努力することである。自分の人生のあらゆる分野で向上するようたゆまぬ努力をしよう。卓越性の追及は自尊心を高め、自己イメージを改善し、自信を深め、自分の人生のあらゆる分野を向上させる。
本物の成功者をよく見ると、自分に対して高い基準を設定していることに気づくはずだ。本物の成功者は、人と同じことをしているだけではその他大勢から抜け出せないことを知っている。本物の成功者は、自分の能力を100パーセント発揮するだけでなく、さらにもっと努力することを心がけている。 (87p)
人生で明確な目標を持つことは、たいへん重要である。達成すべき目標がないなら、自分がどこに向かっているかを判断する材料がない。目標が大切なのは、それがあれば目的意識を持つことができるからだ。目標の達成に伴う挑戦は、成長を促してくれる。成長目標を達成すれば、達成感を得ることができる。
目標を達成できない主な原因の一つは、途中で遭遇しそうな障害のことが今日の絵本になるあまり、行動を起こす前にあきらめてしまうことだ。しかし、それではいけない。今日から明確な目標を設定し、それを紙に書きとめよう。目標の達成がどれだけ困難化心配する必要はない。いったん目標を設定したら、それを達成するためにひたすら邁進することが必要だ。
(89p)
習慣はよいものも悪いものも時間の経過とともに強くなる。
「まず、人間が習慣をつくり、次に習慣が人間をつくる」(シェークスピア) (91p)
目標に向かって努力をしているとき、あなたはまず自分を信じなければならない。私たちは家族や友人を含めて周囲の人々にたいへん影響されやすいので、ネガティブな影響を排除し、ポジティブな影響だけを受けるようにすべきだ。ネガティブな考え方をする人の言うことに耳を傾けていると、自分もネガティブな考え方をするようになり、目標を達成できなくなるおそれがある。 (96p)
明日の成功は、今日の計画の結果である。計画をしそこなうのは、しそこなう計画をするようなものだ。時間を増やすことはできないが、時間の価値を増やすことならできる。うまく時間を管理できる成功習慣を身につけよう。 (105p)
多くの人が人生で失敗するのは、能力や知識、勇気が足りないからではなく、明確な目標に向かってエネルギーを注がないからだ。 (130p)