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- 作者: 陰山英男
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2010/03/17
- メディア: 単行本
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・横長机 W150〜180㎝
D60㎝
・キャスター付きの6段ひきだし
横長机をキッチンの斜め前に〜お母さんが斜めうしろから見守る
おすすめ
・子供の科学
・かがくのとも
・Newton
・日本の歴史マンガ
毎日30分程度の家庭塾
読み書き計算など
最後に学校の宿題
時間が余れば読書・百人一首・みんなでやれるゲームなど
短時間を毎日やる(夕食前の時間)
延長せず、30分でパッと切りあげる
時間を守る
しつけとは、「我慢」と「よい型」をおしえること。
しつけとは、我慢することを覚えさせること。我慢させ、正しい行動の「型」を教えてあげること。 (119p)
教育とは、「いかに早く、上手に失敗させるか」だといってもいい、と私は思うのです。失敗は、成功よりも学ぶことがたくさんあります。失敗がないと困るくらいです。失敗をすれば、それをどうやって乗り越えていくか親も子どもも考えられるし、親がサポートできる機会が生まれる。そこから、親も子どもも学べるのです。 (164〜165p)
落としどころのないまま説教しても、ただ単に怒るだけになってしまいます。
「腹が立って腹が立って、どうすればいいかわからない」という状態です。落としどころがあるかないか、つまり叱ることによって子どもにどうなって欲しいのかを叱る側がきちんとわかっているかどうか、それが怒ると叱るの違いです。
(166p)
子供を叱る前にまず落としどころを考える。その上で、子どもを呼んで叱る。できる限り、きちっと理由を説明して、理屈で叱りましょう。
理由や理屈がないと、「ごめんなさい」を言わせることが目的になってしまいます。
同じ失敗や過ちを繰り返さないために、どうすればいいのかを一緒に考えたり、指導したりする。叱るときにしかいえないこと、伝えられないことを伝えましょう。 (167p)