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スピード整理術―頭のいい捨て方・片づけ方60の具体例 (PHP文庫)
- 作者: 中谷彰宏
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2003/02
- メディア: 文庫
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姿勢一つで全然違います。
最初から残すつもりで読んでいる人と、ゴミ箱の前に立って、最初から捨てるつもりで読みながら、ゴミ箱から拾い上げて読んでいる人とでは、読む熱意も違います。
捨てるつもりで読めば、どんなメモでもゴミになりません。
残すつもりで読むと、読み込めずに、もう一回読まないといけなくなります。
読む熱意が足りないと、どうせ残すから、後で読み返せば言い、と思ってしまいがちです。 (136p)
結局、モノは神様からの預かり物だから、自分で持つ必要はありません。(158p)
掃除というのは、チェックしながら捨てていく作業です。
時間がかかると、掃除をしなくなります。
掃除に時間をかけている人は、掃除の回数がどんどん減って生きます。(161p)
家の中にモノがあふれている人は、本当に欲しいモノをもっていない人です。(172p)
収納スペースには、7割以上は置いてはいけません。 (188p)
3割は、出し入れ用のスペースとしてとっておかないといけません。
これは、「片づけの神様の通る道」なのです。
道がないと片づけの神様がそこへたどり着けないのです。 (190p)
片づけのコツは、「取り出しやすさ」よりも「戻しやすさ」を優先することです。
片付けるというのは、元にあったところに戻すということです。(192p)
結局いつかやろうと思っているうちは、実行しません。
「いつまでにこれは捨てる」と決めたら、かならず締め切りを決めましょう。
ダメだったら捨てる、ということもつけ加えましょう。(196-197p)