■
- アーティスト: 著:中谷彰宏 朗読:一色令子
- 出版社/メーカー: ことのは出版
- 発売日: 2008/02/13
- メディア: MP3 ダウンロード
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
39 捨てるつもりで、本を読もう
電車の中で本を読んで感動して、「こうしよう」と思ったら、
?読みかけでも電車を降りて即行動する人
?続きを読む人
の2通りに分かれます。
続きを読んでいる人は行動しなくなります。
「これだ」と思ったら、即行動することです。
本を読んでいる時間はもったいないです。
だから早く読まないといけないのです。
本を読むことが主たる目的ではありません。
あくまで手段です。
とっておくことは意味がありません。
本はいるときに使うものです。
書類と同じです。
せっかく書いた企画書だから捨てるのがもったいないと思う人がいます。
また書けばいいのです。
「また書けばいい」「また読めばいい」と思えない人は、どんどんとっておくようになります。
これが循環を悪くします。「本から3つのことを学びました」と言う人は学びすぎです。
「あ、こうだ」と1つ思った瞬間に、本を畳んで動きます。
「もっと何かあるんじゃないか」と言うのは読みすぎです。
稼ぎ、学び、返すというのはこの感覚です。
学んだら行動に移すことが大切なのです。
(125〜127p)