私は、本来の「ワークライフバランス」とは、まず遊びや休養などプライベートの時間を確保して残りの時間で働く、ということではないと思います。効率的な仕事をして成果を挙げつつ、自動的に時間資産が増えるシステムを作り、その不労所得的な時間資産によって、仕事と生活とのパランスを取っていくのが、あるべき「ワークライフバランス」だと考えています。                              (50p)

レバレッジ・スケジューリング⇒「俯瞰逆算スケジュール」と「時間割」、「タスクリスト」    (58p)

日常生活で習慣化したいことは、どんなことでもチェックリストにしています。
「やろうと思っていたけれど忘れてしまった」ことを思い出したり、後になってやり直したりすることは、とても時間のロスだからです。                            (98p)                 

意思決定に時間がかかるという人は、ぐずぐずと判断を先延ばししたままにするのでなく、自分がなぜ決断できないのか、その原因を分析する必要があります。               (158p)