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- 作者: やましたひでこ
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2009/12/17
- メディア: 単行本
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モノに向かい合うことは、自分に向かい合うこと。部屋を整えていくことは、自分を整えていくこと。ココロが行動を変えるのではなく、行動がココロに変化をもたらす。行動すればココロがついてくる。 (8p)<<
モノの適量
一概に表現するのは難しいが、要するに「自分でコントロールできる」量。そう自分が感じられる量のこと。モノがコントロールできる量になった、ということは自分の支配下におけたということ。これまではモノに煩わされていた。つまり、自分がモノの奴隷状態だったわけです。ものをコントロールできるというのは、自分が居て、はじめてモノがあるという状態。 (38〜39p)
後ろめたさについての考察
「使いこなせず後ろめたい」という気持ちがどこかにある。
「使わなきゃ、使わなきゃ…」と思いつつもそれが実行できないまま時が過ぎる。
今度は、「ダメだな、ダメだな…」と自分を責めだす状態。
でもまた「いつか使うかもしれない…」と言い訳のようにそのまま放置。
これにすごいエネルギーを使う。
なぜなら自分で自分を責めて、言い訳をして、の繰り返しですから。
自分で自分にパンチを浴びせては、その傷に絆創膏を貼っているような行為。
どんどんエネルギーは漏れています。 (74〜75p)「相」の概念
「見える世界」の持つ情報でその更なる裏側にある「見えない世界」の状況を診断する
まず部屋の相を知り、「捨」「断」の行動を起こすことで大きな変化を起こすことができます。つまり、4〜15%の「見える世界」を動かすことで「見えない世界」まで変えていきましょう
自分を変える、他人を変える、人間関係を変える。目に見えない人の内面や関係性を変えるのは容易ではありません。だから目の前にある環境を変えていきましょう。相していくうちに、潜在意識の詰まりもきれいになっていく
(117p)七・五・一
「総量規制の法則」でゆとりある空間作り見えない収納 ― 7割収納
見える収納 ― 5割収納
見せる収納 ― 1割収納
(150〜152p)その都度必要なものをその時に取り入れる (160p)