誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール



ネガティブな気持ちをためこまない 

「話す力」は「自分の気持ち」をキャッチする力と密接に結びついています。
実は、自分の感情から切り離されると、自分の本心すら見えなくなり、人に伝えることがなくなってしまいます。

あなたの中から湧き出てくる感情は、すべてがあなた自身。本来のあなたです。
ムリに押さえ込むとストレスになり、人とかかわることに、必要以上に気疲れしてしまうでしょう。日頃から、自分の気持ちを伝える練習をしてみましょう。
                        (81〜83p)

他人の心をつかむには、まずその人を受け容れることが大事

ある集団にとけこむには、一人一人に会いコンタクトをして、話を聞き、うなずき、彼らを受け容れてみよう。自分が受け容れられるまで耐える力も必要。そのうち仲間として認めてくれる。

一つの集団に溶けこむにはやはり時間が必要です。受け容れらるまでの間、あなたは耐えなくてはなりません。それに耐えきれずに逃げ出したり、閉じこもったりすると、いつまでも人の輪になじめません。
まずは一人一人を受け容れて、自分が受け容れられるのを待つこと。これは複数の中での会話を越えて、一つの組織にとけこむ技術にも通じる人間技術なのです。               (204〜206P)


☆身だしなみ、行動などの変化に気づく
☆会話の最初はYES・NOで答えられる質問をする。その後、相手の人柄を引き出す展開にできるとベスト。
☆会話の中に相手の名前を散りばめる。
☆ネガティブな気持ちを打ち明けられたら、ヘンに励ましたり、自分の価値観を押し付けたりしない。相手のつらい気持ちをひたすら聞いて、共感してあげよう。
☆相手の考え方が間違っていると感じても、いきなり「おかしい」「違う」と決めつけない。「あなたは…なんだね」と受けとめてあげる。その後で質問を投げかけて、相手が矛盾に気づくようにしてあげよう。
☆会話は技術より思いやり
相手の欲求を満たしてあげよう